« ツブカル山登頂 | トップページ | 歩き初め »

角落山&鼻曲山

10/11(水) ぐんま百名山巡りで、角落山(1393m)と鼻曲山(1655m)を歩いてきました~

前夜・道の駅みょうぎで車泊。霧積温泉からの往復です。

当初は福島方面を計画していましたが、お天気予報が悪くなり、予報の良かったこの方面へ急遽変更したのですが快晴だったのは束の間で、山中ほぼガスで展望なしでした

↓霧積温泉駐車場には、ちゃんと使える公衆電話がありました

Dsc01027_ss

8:00 先行者は御夫婦1組。駐車場奥の登山口から出発です。

Dsc00939_ss

↓橋を渡り沢から離れます(※帰路撮影)

Dsc01025_ss


山栗や姫リンゴが落ちている九十九折れの道を行き、舗装路に出て、左へ僅かで鼻曲山の案内板がありました。

↓8:20

Dsc00941_ss


この時はまだ快晴で蒸し暑く、やや広めの歩きやすい道を淡々と行きます。
先行された御夫婦に追いつき行動予定を伺うと、鼻曲山を往復とのこと。
   
8:35 登山道前方で佇むカモシカさんに遭遇♪(※ズーム撮影)
暫しにらめっこ状態で固まっています。撮影を終え、声をかけても動きません。少しづつ歩を進めると漸く右手の斜面へ移動してくれました。


Dsc00946_ss


カモシカさんのいた場所は、登山道を横切り乗越す所でした。クマじゃなくて良かった~


8:45 十六曲峠分岐通過。鼻曲山との分岐でもあります。私達は右手の剣の峰&角落山へ、ここから往復します。


Dsc00947_ss


↓8:50 十六曲峠通過。この辺りはスズタケ帯でした。

Dsc00950_ss


歩きやすい緩やかな道が続きます。


↓9:11 道が崩落している?部分には鎖がありました
Dsc00958_ss


↓9:20 馬頭観音通過。
Dsc00962_ss



9:35-50 剣の峰(1429.6m) 小休止・パン。標識裏手は展望所の様ですが、ガスで何も見えず・・・。
↓このバリバリに齧られている標識はもしかしてクマの仕業か

Dsc00966_ss


↓三等三角点は標識から少し先にありました。
Dsc00967_ss


↓一旦下り登り返すと、5分程で遭難碑のある東峰です。

Dsc00994_ss


先に着いたちー隊長が、遭難碑を読みながらハイジを待っていてくれたその時です


ちー隊長:「ハイジ、止まって」 ピーク直前でハイジは固まりました
先方右手斜面の方からガザガサと、大きな音が聴こえます

もしかして クマ


ちー隊長が唸り声を2度聴き、クマの威嚇であることに気が付いたのでした
その場に留まり様子を伺っていた所、黒い塊が右手斜面を猛スピードで下って行ったとのこと。ひぇ~っ ニアミスで助かりました
↓東峰から見下ろす、角落山方面へ僅かに下った登山道(赤丸印部分)

Dsc00993_li_ss


下りてみると、丁度登山道を横切り斜面を乗越す部分です。 斜面左右は樹林が薄くなっており、クマさんの通り道だったのですね


↓赤丸部・右手斜面についたクマの足跡(※帰路撮影)
Dsc00990_ss
Dsc00991_ss


駐車場からクマ注意の看板は一つもなかったものの、居るのが常識なのですねぇ
この後は、女坂分岐まで標高差170m程の破線&超急下りコースです。
急遽決めたので予習をしておらず、二人共軽く考えていたのは大間違い
分かっていればそのつもりでチャレンジしたのですが・・・。


↓10:00

Dsc00968_ss

↓10:18

Dsc00971_ss_2_2

 
段差が大きく、ガスで濡れた木の根や露岩は滑りやすく、下りは本当に大変でした。怪我しないよう一歩一歩慎重に足を置きました。クマの恐怖も何処へやら~~
下りながら、鼻曲山は次回になりそうかなとの思いが過ったハイジでした


↓10:25 女坂分岐通過。

Dsc00972_ss


ここから山頂までは急坂ではあるものの、普通の登山道を行きます。
↓10:31
Dsc00974_ss_2


↓山頂手前に沢山咲いていたリンドウ

Dsc00979_ss



10:50 角落山(1393m)着。大休止・パン。ガスガスで何も見えない山頂です。

Dsc00981_ss


御社や鳥居、標識後方には石祠がありました。

Dsc00982_ss



標識裏手には小さな平坦地があり、絶好の展望所のようですが何も見えず残念・・・。
11:10 山頂出発。来た道を戻ります。
11:30 女坂分岐通過。
↓11:35

Dsc00985_ss_2


登りは足元を確実に確保でき、下りより遥かに楽でした。
↓11:43
   
Dsc00986_ss_2


12:10-25 剣の峰(小休止・パン) 休んでいてもクマの恐怖で笛を吹きまくりました
 
12:35 馬頭観音通過。
↓12:45 ガスが濃くなり、今にも降り出しそうな天気になってきました
Dsc00999_ss


12:55 十六曲峠通過。
13:00 十六曲峠分岐通過。ここから鼻曲山まで(片道3km)往復します。
分岐から僅かで、下山されてきた御夫婦とすれ違いました。鼻曲山では、二度上峠からのハイカー1名と出会っただけとのことでした。


↓13:23 二人共初見のツリバナの実♪

Dsc01008_ss


十六曲峠分岐から山頂間・片道3kmは、体感では2.5kmほどが平坦な道に思えました。
そんな感じなので距離的には大したことはないと思っていましたが、時折降る雨と濃いガスも相まって、なかなか捗らずです
↓13:48 所々笹で登山道が覆われていました。
Dsc01012_ss


天狗坂と呼ばれる急登があったりしましたが、剣の峰~角落山間に比べれば歩きやすかったです。   


14:15 鼻曲峠通過。

Dsc01013_ss


14:35-15:00 鼻曲山(1655m)大休止・パン。 ガスで展望なし。

Dsc01017_ss


剣の峰からワンピッチだったので、お腹も空き流石に疲れ、ゆっくり休みました。


↓15:12 この辺りが(今回)紅葉が一番綺麗でした。
Dsc01021_ss_2


15:15 鼻曲峠通過。
16:15 十六曲峠分岐通過。
↓16:35 
Dsc01024_ss


↓16:50 霧積温泉駐車場着。ヘッデン使わず下山できました~

Dsc01026_ss


この日は御夫婦1組にお会いしただけの静かな山行でした。



行動記録(休憩箇所&時間は記録通りです)

霧積温泉P 8:00~8:45十六曲峠分岐~9:35 剣ノ峰 9:50~女坂分岐~10:50 角落山 11:10~女坂分岐~12:10 剣ノ峰 12:25~13:00 十六曲分岐~鼻曲峠~14:35 鼻曲山 15:00~鼻曲峠~16:15十六曲峠分岐~16:50 霧積温泉P



オマケ 碓氷峠の「峠の湯」広場のコスモス(10/12朝撮影)
Dsc01034_ss
Dsc01039_ss
Dsc01042_ss


|

« ツブカル山登頂 | トップページ | 歩き初め »

コメント

お天気少し残念でしたが、群百2座ゲットですね

また遭ってしまったのですか・・・

投稿: 青空山岳会 | 2017年10月16日 (月) 22時48分

よっちゃん、まいど(^^)/

鼻曲山は「関東百名山」でもあるんですよ~♪

クマにはニアミスで良かったです 遭難碑を読まずに過ぎていたら、至近距離で「バッタリ!」な所でしたよ

4年で3回遭遇は高確率
引き寄せて??しまうのでしょうかねぇ

投稿: ハイジ | 2017年10月17日 (火) 11時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 角落山&鼻曲山:

« ツブカル山登頂 | トップページ | 歩き初め »