鳥海山
8/31(月) 鳥海山に行ってきました。鉾立口からの往復です。
当初の予定は小屋泊で、ブナ立~野口五郎~赤牛岳~読売新道を歩きたかったのですが、8/31~9/2のお天気予報は全国的に(沖縄と北海道以外)雨
東北は日本海側秋田以北に晴れマークがあり、「てんきとくらす」の山の天気予報でも鳥海山は登山に適すA表示だったので、休暇を活かすべく二人共十数年ぶりに登ることにしたのでした。
往きは高速道路を使い、ハイジ一人で500kmあまりの運転を頑張り、道の駅・鳥海で車泊。翌朝登山口の鉾立口Pへ。
平日でしたが流石は百名山 広い駐車場には6:30時点ですでに20台ほど停められていました。(トイレあり)
6:45 鉾立口出発。お天気は予報とは裏腹に、今にも雨が降りそうな曇り空
雨予報で出発時点から降っているようなら、全く登るつもりはありませんでしたが、朝チェックした予報も晴れだったので、これから晴れてくる~と信じて歩きます。
↓歩き始めて間もなく振り返ると、駐車場と日本海が見えていました♪
石畳の遊歩道のような道を淡々と行きます。
山頂は雲に覆われ見えません。
だんだんガスが濃くなってきました
7:45 賽ノ河原通過。ペンキ印を見落とさないよう慎重に進みます。
御浜小屋が見えてきました。
期待も空しく、雨は本降りとなり、雨具着用のため小屋の軒先へ。
8:10-25 御浜小屋(大休止・パン) 雨具着用。
ザックカバーも掛け、カメラだけビニール袋に入れ雨具のポケットへ。
今更引き返すのも・・・なので、意を決して(トレーニングだと思い)出発します。
御浜小屋からは登山道らしくなりました。
鳥海湖も全く見えず残念
9:00 七五三掛通過。
9:00 七五三掛通過。
9:10 千蛇谷と外輪山の分岐通過(帰路撮影)
風雨を嫌い、外輪山コースは止め、千蛇谷コースを行きます。
少しの間、梯子ややや急な道を谷へ向け下ります。
↓9:20 雪渓を渡り、登り返します。
↓9:25 視界は悪いままで、テンションも下がり気味
↓10:14 固有種のチョウカイアザミが斜面いっぱいに
↓10:15 やっと御室小屋方面が見えてきました
↓10:20 御室小屋分岐通過。山頂へは向かわず、小屋の偵察へ。
小屋の手前には美術館小屋とトイレがありました。
↓10:30 小屋での休憩は有料なので、分岐へ戻り山頂へ。
山頂方面へ向かってすぐに、初見のお花発見 もしかしてこれは・・・
下山後調べた所、やはり(固有種)チョウカイフスマでした
鳥海山は花の百名山でもありますが、時期は過ぎており全く期待していなかったので嬉しくてたまりません 固有種を2つ共見られただけでも登って来た甲斐がありました
山頂直下の濡れた岩は滑りやすく、両手を使い慎重に行きます。
10:45-50 新山(小休止) 何も見えない残念な山頂です
雨は止みそうにもなく、外輪山巡りは止め、千蛇谷コースを戻ります。
12:30 七五三掛通過。
13:10-20 御浜小屋(小休止・パン)
13:45 賽ノ河原通過。
14:35 鉾立口着。
行動記録(休憩箇所&時間は記録通りです)
鉾立口 6:45~8:10 御浜小屋 8:25~千蛇谷~10:20 御室小屋(往復)~10:45 新山
10:50~11:15 御室小屋分岐~千蛇谷~13:10 御浜小屋 13:20~14:35 鉾立口
下山後の一泊だけ、直前予約で麓の宿(鳥海温泉・遊楽里)に泊まりました
↓宿から夕食時に見えた夕陽です
↓おまけ 翌日(なぜかいい天気) 裏(東)側から見た鳥海山
9/1(火)は、高瀬峡に湧き水を汲みに行った後、酒田港でランチ
時間はたっぷりあるので、復路は下道でドライブがてら海沿いを南下し、道の駅・小千谷で一泊して帰宅しました。
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コメント
さすがに花の百名山は雨でも楽しませてくれますね
お天気が一日違いとは・・・、本当に残念でした
投稿: 青空山岳会 | 2015年9月 6日 (日) 11時50分
よっちゃん、まいど(^^)/
ちー隊長がリタイア後、晴れた日にまた行ってみたいと思います
三連休じゃなければジタバタしないんですけどね
今からソウルへ出発しま~す
投稿: ハイジ | 2015年9月 6日 (日) 12時57分