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2012年9月

中ノ岳~越後駒ヶ岳

9/26~27 青空山岳会・よっちゃん&ひーちゃん御夫妻と、越後の名山で二百名山でもある中ノ岳から越後駒ヶ岳に行ってきましたnote ちー隊長も一緒で、4人での山行は、2010年晩秋の頸城駒~海谷以来2年ぶりです。

諸事情で珍しく夏休みを消化できていなかったよっちゃんの平日休暇が我らと重なり、御一緒することにしたのです。(えっ? まだ傷の癒えぬ間に、山再開か!ですって??happy01

当初の予定は、島々から徳本峠~霞沢岳でしたが、直前の天気予報で27(木)長野方面の降水確率が60%となり、二日とも予報の良かった新潟方面に変えました。前日夕方、いつもながら慌ただしい中、よっちゃんリーダーにプランをたてていただきました。

車2台を活かし、私達は未踏の中ノ岳と、よっちゃん達も未踏の中ノ岳~越後駒間を繋げるというときめくプランですlovely

前夜・塩沢石打PAで待合わせ&車泊。翌朝、下山口の越後三山森林公園駐車場にハイジ車をデポし、よっちゃんの車で登山口へ。

※行動記録

26(水) 十字峡登山センターP 7:45~11:10 日向山 11:40~14:40 中ノ岳避難小屋(泊)

27(水) 中ノ岳避難小屋 7:10~11:05 越後駒ヶ岳 11:25~グシガハナ~16:30 三山森林公園P着。

水場状況は、ルート中地図表記全ての水場は涸れていましたが、中ノ岳避難小屋のポリタンク天水は嬉しいことに満タンでした。我らは飲み水用に、ハイジ3L&ちー隊長4.5L歩荷しました。酒盛り用に、ハイジ(ビール500ml×2)、ちー隊長はワイン1本も忘れませんhappy01

夕暮れ&早朝の景色は素晴らしく、佐渡島や北アルプス&遠くは富士山まで見えましたgood

貸切かと思っていた避難小屋では、夕方、八海山の行者で、三山縦走される長岡の宮司T氏が加わり、5人での宿泊でした。T氏はホラ貝を携えておられ、話の流れから、即席ホラ貝吹き講習会(ホラ吹きではありませんhappy01)となり、吹かせてもらう体験は貴重な一生の思い出ですshine そう簡単に音は出せませんでしたが・・・coldsweats01 T氏、ありがとうございましたm(_   _)m

↓中ノ岳より望む避難小屋と越後駒ヶ岳

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↓9/27 中ノ岳避難小屋前にて(画像:よっちゃん提供)

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中ノ岳避難小屋下縦走路より望む越後駒(中央)とグシガハナ(左)

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↓縦走路より中ノ岳を振り返る

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翌日も、山中要所でその音色を聴き、正に修験道を歩いている雰囲気満点でしたnote

↓越後駒ヶ岳山頂で八海山を望み佇む行者のT氏

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ルート全般、急坂が多く、ハードな山行でした。特に、越後駒から下山口へは、グシガハナの先からは、ジグザグの切られていない、直線的で木の根張りだし&段差の大きな超急坂が十二平登山口まで(標高差1300m強)続き、(転ばなかったものの)ハイジは所々泣きながら?下りましたsweat01 このコース、登りはともかく、下りにはお勧めできませんdanger下山後3日目の今も、ここ数年経験したことがないほど、前腿が凄い筋肉痛ですcoldsweats01

詳細は後日、山行記にて。

二日間、ガッツリ歩き充実した楽しい山行でしたが、なんと、なんと、まさかのアクシデントが・・・。

実は・・・

二日目、越後駒へ向かう縦走路・天狗平付近で、ちー隊長が(路肩の)笹に覆われた段差?がわからず、踏みぬいたはずみで左足を捻ってしまいました。瞬間的には痛かったものの、その後も山行を続け無事下山しました。

その時は、骨折していたりしたら歩けないから~~と言いながらconfident 捻挫ぐらいのもんだと本人も思っており、いつものように温泉にも入り、翌日は仕事に出かけました。

職場で足が腫れだして、痛みも増してきたようです。帰宅後は足首が内出血で紫でした。

翌日整形外科へ行ったところ、左足首の剥離骨折&靱帯損傷で、ギブスで2週間固定とのことで、松葉杖を携え帰ってきましたwobbly 先生に状況を話したところ、よくもまあこんな状態で、山を下りてこれましたねsign03と。ビックリされていたそうですsweat01

ちー隊長の我慢強さ?、凄すぎですwobbly あのハードな道を普通に歩き続けたなんて・・・sweat01

ちー隊長は奇しくも結婚以来初めての、なにもしない長期休暇をとることになりましたcrying 

ハイジの転落&打撲といい、この続けざまの出来事は、何を暗示しているのでしょう・・・。

完治は今のところどれくらいかかるかわかりませんが、治ったら足の神様の太平山へ、お祓いに行こうと思いますcoldsweats01

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針ノ木&蓮華岳のはずが・・・

9/12~13 針ノ木小屋でテン泊し、針ノ木岳&蓮華岳をピストンする予定ででかけました。

当初は3連休を取っていたため、9/11~13で、新穂高起点に南岳~奥穂と周回する予定でしたが、11の天気予報が悪くなったため変更したのです。

11(火)夜、道の駅・美麻で車泊(温泉施設あり)

12(水) 6:50 扇沢無料駐車場出発。扇沢駐車場は、従来の一番下の駐車場以外、今シーズンから有料となったため、オフシーズンの平日でも、8割強埋まっていました。

7:15 車道を数度横切り登山道へ。  

↓登山道入口より望む針ノ木岳(中央左)               

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7:40-45 湧き水で給水。(看板あり)

樹林の中、多少の上下を交え緩やかな道を行きます。扇沢からは立山方面に向かう人が圧倒的に多く、今のところ、2組5名を抜いただけです。

8:00 大沢小屋通過。小屋はすでに閉められており、水場もありません。

樹林帯を抜け丸木橋を渡り、右岸へ。三大雪渓の針ノ木ですが、この時期なので雪はなく、秋道を通ります。

8:30-40 小休止(オレンジジュース)

斜度が増した道を行きます。ウサギギクやアキノキリンソウが沢山咲いていました。

9:00 ノド手前通過。飛び石伝いに左岸へ渡り、通称・ノド(雪渓の一番狭い部分)を高巻くように付けられた急な岩場を慎重に登ります。

↓ノドを見上げる。

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↓飛び石伝いに渡った左岸の急な岩場

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↓ノドの真横辺りから振り返り望む爺ヶ岳(肉眼では種池山荘も見える♪)

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丸木橋を渡り再び右岸へ。

9:30-40 小休止(パン&オレンジジュース)

↓休憩場所より望む鳴沢岳(左)と岩小屋沢岳(右) 鞍部に新越山荘も見える♪

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9:55 大岩を過ぎるとすぐに ↓レンゲ沢(水場)です。

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急登が続きますが、先山行(空木~越百)のおかげか、足取りも軽く快調です。

↓美味しそうな山苺発見sign03 撮影後には、ハイジのお口の中にdelicious

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↓ジグザグに付けられたガレ場を行きます

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↓針ノ木峠の標柱と小屋の屋根が見えてきたました♪

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10:40 針ノ木峠(小屋)着。予定より大分早く着きましたgood 

生憎、周辺の山々・山頂部は雲に隠れてしまいましたが、今日はこれからテントを張り、空身で蓮華岳往復するだけですし、明日は早朝、針ノ木岳からの大展望を楽しむ予定なので気になりません。ちー隊長が小屋で受付を済ませ、目的のひとつであった針ノ木岳と蓮華岳のバッチを購入しました。(テン場代/一人¥500)

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↓エビスビール(生¥1000)ありますの針ノ木小屋

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心はすでに、テントを張り終え蓮華往復後の酒盛りに飛んでいました。この時までは・・・。

小屋の裏手からテン場へ向かう、外トイレの先の上へ登る岩道でまさかの出来事sign03

ちー隊長はテントを張る適所を見つけるため、ハイジからは見えない少し先を登っていました。ウキウキnote気分で完全に油断していたハイジは、比較的段差のある階段状の岩に左足を置き体を移動させようと思った瞬間、あろうことかバランスを崩し、重荷で体が後ろへ引っ張られ体勢を立て直せず、両手にストックを握ったまま、まさかの、まさかのああああぁぁぁ~~~typhoon

なんでもない岩の階段で、頭(顔)から転落です・・・

目の前に岩が迫り、右前頭部がぶつかる鈍い音がハッキリと聞こえました・・・

スローモーションのように過ぎて行った恐ろしい記憶です・・・

やっちゃった!!】と思いました。

幸い1回転?で止まりました。意識もあり、とりあえず助かった!

ホッとして、帽子を取ってみたところ、血が・・・sweat02 ポタポタと・・・。

いつもと違う悲鳴を聞いたちー隊長が慌ててハイジに駆け寄り、タオルで顔面を抑えてくれました。

所々タオルが鮮血で染まっていきます。サングラスを外しちー隊長に見てもらったところ、切れていたのは鼻の上が一文字に&右小鼻の下でした。そして右オデコには直径5cm高さ3cm位の大きなコブがcoldsweats02 それはそれは笑っちゃうくらい漫画チックな、見事なコブでした。(←無事の今だから言えることですbleah

早い時間だったので、周囲に人がいないのは(オオゴトにならず)幸いでした。

立って見たところ眩暈もせず、物も二重に見えず、足はなんともありません。ちー隊長が常時携行している薬袋を持ってきて、血も止まった所で、鼻の上にはバンドエイドを、コブには打撲用の消炎シートを張って、元通りにサングラスをかけ、帽子を被り何事もなかったような顔をして、下山することにしました。

小屋の方には、急用ができたので下山しますが、テン場料の返金は結構ですと言ったのですが、いぶかしがられもせず返金してくださいました。

11:10 針ノ木峠出発。扇沢まで標高差1100m。テン泊荷物で日帰りですcoldsweats01

帰路はより慎重に歩きました。途中、往きに抜いた人達とすれ違い、「急用ができたので下山します」と言いながらsweat01

11:40-45 レンゲ沢(小休止)

12:30-45 大休止(おにぎり)

14:10 扇沢駐車場着。

無事下界に辿りつけました。これで万が一容態急変しても安心です。

保険証を持っていなかったので、大町で受診せず、自宅へと急ぎました。

帰宅後シャワーを浴びた時に全身をチェックしたところ、右頬の上と鼻の頭、左腕内側に大きな擦り傷、右腕上部と右膝上に大きな痣、上唇右に痣ができていました。

昨日(9/13) 念のため、脳外科を受診しCTを撮っていただいた所異常はなく、こうして記事にする気になれましたcoldsweats01 転落直後は恐ろしくて、もう山には行けないかもとさえ思いました。

山歩き15年にして、初めてのケガです。なんでもないところで全くの気の緩みから起きたことで、今後充分自重したいと思いました。

常日頃yahooの山の事故をブックマークし、山の遭難事故をチェックして気にしていましたが、自分の身に起きて、場所が違えば滑落し死んでいたかもしれないと思うと、他人事だった転滑落遭難も、ぐっと身近に思えた経験でした。

山は侮れない。どんなところでも山歩きは常に危険と隣り合わせなのだということを、改めて思いました。そして、単独行だった場合や、パートナーや仲間内で事故が起きた場合の対処法等、どのようにするかをシミュレーションしておくべきだと改めて思いました。

今回のちー隊長のように落ち着いて、冷静に、パニックにならないよう行動できるようにしなければと思いました。ちー隊長には、寿命の縮まる思いをさせてしまいました。

今、ハイジの顔は、特殊メイクをしたがごとく、ゾンビのようになっていますweep 

えっ? もともとそんな顔だったですって??happy01

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